
こんばんは。
またまた極小アパートに戻ってきてしまいました。
週末実家に帰るといっても、48時間といられないので、ほんとに一瞬です。
極小アパートに戻りたくなくて、帰る途中、また国際フォーラムに寄りました。

この雰囲気、本当に癒される。
ちなみに極小アパートのある街は、この雰囲気とは真逆な感じです。
下町?的な雰囲気だけど、下町ほど栄えていない。
ところで、帰りがけに日本盲導犬協会のポスターが目に留まりました。
「盲導犬を、可哀そうという目で見る人が多いけれど、それは誤解です。盲導犬は、飼い主とともに歩けることが一番の喜びで、毎日楽しいのです。」
というもの。
私はこの記事、ちょっと疑問です。
確かに犬は飼い主と共に生活するのが一番の幸せなのかもしれません。
ただ、朝や夕方のラッシュ時に、人にもまれながら必死に電車の空いている空間を探す盲導犬を目にしたとき、私は涙がでそうになりました。
盲導犬は健気で、そんなときも一生懸命、飼い主に注意を払って誘導しています。
でも朝のラッシュ時なんて、周囲の人も余裕がないのか、気遣う人はいません。
電車から降りるときも、人にもまれながらやっと降りていました。
これを見て、本当にこの子が幸せだと、言いきれるのでしょうか。
このポスターを書いた人は、何をもってここまで断言できるのか、ちょっと理解に苦しみます。
ワンちゃんも健康状態が良ければ、多少のことはなんてことないのかもしれません。
でも体調不良の日もあると思います。そんな日も、雨の日も雪の日も、毎日毎日、ラッシュの中を頑張る。
日本盲導犬協会や、飼い主さんに対して責めたり揶揄する気はありません。
でも、このポスターはどうしても、受け入れる気にはなれませんでした。
「盲導犬は楽しくてやっている」
なんて主張するのではなく、
「辛い時も頑張ってくれているから、心遣いをお願いしたい」
という主旨であってほしかったです。