
私は約20年前の学生時代にも一人暮らしをしていました。
約20年ぶりに一人暮らしをしてみて、やっぱりあの頃とは感覚が全然違うなぁと思います。
学生時代は自分のことしか考えていなかったな。
当時も色々悩みはあったと思うのですが、過去になると薄れるのか何なのか。
でも総じて、楽しかったことは間違いありません。
今も独身で子どももいませんが、家族のことなど、色々と心配の種があります。
また、学生と社会人の違いも大きいですね。
老後への不安も現実味を帯びてきました。
最初に一人暮らしをした学生時代に読んだ本で、今も楽しめるものがあります。
たかぎなおこさんの『ひとりぐらしも5年め』
たかぎなおこさんの処女作ですね。
その後も面白い本をたくさん出されていますが、処女作特有の素朴さや庶民さが好きで、読んでいてとても癒されます。
今はアパートが極小過ぎて、この本に描かれる暮らしもままならないですが、学生時代はちょうどこんな感じの部屋に住んでいて、小さなブラウン管で毎日テレビを見て・・という生活だったので、とても親近感が湧きました。
一人暮らしを始めた方も、一人暮らしのプロの方も楽しめると思います。
やっと週末ですね!私はそそくさと実家に帰ります。
金曜日の夜が一番好きです。
ネガティブな私は、土曜の夜はすでにブルーです。。
そんな刹那的な生活に疑問を持ちつつも、その積み重ねが人生なので、しっかり先々も考えなくてはなりませんね。