
これまで、おひとりさまできてしまった自分。
そしてこれからも、結婚の予定は、ない。
それどころか、男友達と呼べる人も、いない。
20代のころは、30代前半くらいには結婚して、仕事は引退し、子育てに忙しい日々を送っているんだろうな、と思っていた。
20代のころから残業過多な仕事で、社畜だったため、早くそのときが来てほしいと思っていた。
そしてアラフォーの今。
ひとり、老後の心配をしつつ、いまだ社畜生活。
自分の人生、こんなはずじゃなかった、とは思わない。
一応、その都度考えて、選択をしてきた・・はずだ。
でも、後悔は年々増えるばかりだ。
とくに、大切な存在との死別は、後悔してもしきれない。
いま、毎日が楽しいかというと、答えはNoだ。
過去の後悔と、現在・未来への不安を、ひとりで背負う辛さを実感している。
せめてパートナーがいて、支えあえたらどんなに良いだろうか。
いや、結婚して子どもがいたとしても、過去の後悔と、現在・未来への不安は等しくのしかかってくるものかもしれない。
ところで、なぜいまこのような心境になっているのか。
恐らく、今の自分が過去の自分と比べて幸せになっておらず、むしろ後退していることに焦っているのだと思う。
そんなとき、思い浮かぶフレーズがある。
『あの日のように笑えなくていい。だってずっと、そのからだで生きてきたんでしょ』
とても優しい言葉だ。思わず涙がでる。
小さいころ、若いころ、毎日が楽しかったころと、今の自分は同じ。あの頃の延長線上にいる。
そう思うと、なぜか安心するのだ。
これは、BUMP OF CHICKENの『ゼロ』という曲の1フレーズだ。
BUMP OF CHICKENの歌詞には幾度となく助けられる。
現実は変わらないし、暗中模索の日々だが、それでも生きよう、前に進んでみようと思わせてくれる。
今日もひとりの家に帰り、明日も憂鬱な仕事が待っている。
精神的にギリギリだが、なんとか生きていこう。前に進んでいこう。

今日の晩御飯。
キムチ納豆に二卵性たまごをトッピング。
300円くらいで済ませられたので、まずまず合格!