
こんばんは。
週末、いかがお過ごしですか。
日付が変わって日曜日。
早くもまた極小アパートに帰る日となり、憂鬱な気分でいます。
仕事やプライベートで憂鬱なとき、私には、何も考えずに読める漫画があります。
あらゐけいいちさんの「日常」です。
ロボットの女子高生が出てくるちょっと不思議な漫画なんですが、イイ感じに「日常」で、でも「非現実的」なので、自分の日常とは重ならないところが良いです。
出てくるキャラクターも毒がなく明るくて、ストーリーも単純で面白いし、本当に気楽に読めます。
けらえいこさんの「あたしんち」なども好きで読むのですが、「現実に即した日常」だから、稀に突き付けられるものがあります。
さらに家庭の話だから、家庭を築けなかった自分と対比させてしまうこともあり、心境次第では敬遠してしまうときがあります。
その点、この「日常」は、ネガティブな私がネガティブに感じる要素が一切無いという点で、私にとっては稀に見る名作です。
全10巻で、残念ながら終わってしまいました。短い・・。
そこで先日、おなじ著者の「CITY」という漫画を買ってみました。
でもこれはちょっとイマイチぴんとこなかった・・。
漫画家って、売れ始めた頃が一番面白かったりしますよね。
絵もちょっと荒削りの頃の方が良い味だしてたりとか。
なので今のところ、私のストレス解消漫画第一位は、この「日常」です。
同著者が「日常」と同時期に出している「ヘルべチカスタンダード」という短編作品集も、同様に毒が無くて50回くらい繰り返し読んでますが飽きません笑。