こんばんは。
週の折り返し、お疲れ様でした。
私はまだ体調が全快ではありませんが、そろそろ出社も控えています。
夜になると出る咳。どうしたら治るのか。いい加減ツラすぎます。
さて、昨日のブログで、家族である犬と、食用牛の命の重さについて書きましたが、昨夜咳で眠れない中、考えていました。
愛犬も食用牛も、確かに同じ命だけど、感情的に同じ土俵にのせるのはむりがあるよな・・と。
その理由を考えたところ、人間は群れで生きる種族だからだな、という結論に至りました。
群れの存続が第一で、そのための努力は惜しまないし、手段を選ばない。
対象が、群れの中の存在なのか外の存在なのかが重要なんですよね。
そうやって数百万年もの間生きてきた人間だから、理性では、すべての生き物同じ命、と思いつつも、本能的な部分で噛み合わない部分があるんだと思います。
とはいえ、フォアグラの製造とか、明らかに人道に反した行為は、さすがにいかがなものかと思いますが。
こうした本能的な心の反応を野放しにするのではなく、理性と知性をもって最適解を得られるように、闇雲に悲観的にならずに、常に問題意識を持って前に進むことが大切なんだと思います。