こんにちは。
こう暑い日は、鉄骨飲料が飲みたいです。

美味しかったのに、なんで売らなくなっちゃったんでしょう。
さて、私は廃墟が好きです。
時間があればインスタで廃墟写真を見ています。
ヤバい趣味と思われそうなのであまり人には言えないですが、自分でも良く分からないけど、惹かれるんですよね。
私は昔から、時間とか命について考え込んでしまう傾向にあるので、それが関係しているのかもしれません。
廃墟って、時間が具現化されているように見えますし、かつては命が宿っていた名残もあります。
語られることのないそれらの記憶が、全視覚に訴えかけてくるような感覚になる。
それが何とも言えず、感嘆してしまいます。
廃墟を見ているうちに、好みもわかるようになります。
明らかにいたずらされたような人為的な荒廃には、ちっとも感情を動かされません。
当時の状態がそのまま保存され、自然に老朽化しているものが好ましいです。
その最たるものが、1912年に建てられた南極の山小屋です。
小屋を利用していた南極探検家ロバート・ファルコン・スコット氏率いる探検隊は、南極で帰らぬ人となったとのことで、最後の生活はこの小屋だったのですね。
その当時のままの光景に、嘆息しました。
一度実際に廃墟に行ってみたいけど、ひとりではとても行けないし、虫もたくさんいそうだし、仮にネットで同志を集めても、かなり大人数でないと、人目がない場所なので怖い。
とてもハードルが高いです。
でも私の職場のある街にも、廃屋はあります。
玄関のドアも壊れていて中に入ろうと思えば入れるけれど、さすがに住居不法侵入ですよね。
廃屋の中の写真を撮っている人って、何か許可を得て入っているのかなぁ。
まだ蚊帳の外で見ているだけのビビりです。