独身のメリットの一つに、親との距離感やケアの度合いを自分で選べることがあると思います。
既婚の場合、家族や相手の親とのバランスを考慮しなければならない場合がありますが、そういったしがらみは全くありません。
親と密接に関わるのも疎遠とするのも、自分次第です。
私はこれまでに親族との別れを経験していますが、いずれも孝行できなかったことに後悔しているので、母については後悔の残らないようにと思っています。
そんなわけで、都心部で母と暮らしているのですが、価値観や生活パターンの違いからぶつかることが多々あります。
汚部屋でも平気な母と潔癖な私。
お金に緩い母と堅い私。
一日中テレビで漫然と過ごせる母とテレビは一切見ない私。
他にも、食生活、喫煙などの生活習慣がことごとく異なります。
これだけ生活を共にしていて、血縁関係にあるのに、ここまで違うものかというほどです。
母も歳をとるにつれて頑固になり、今日もキッチンの汚れを指摘したら怒り心頭で2階に引きこもってしまいました。
子どもっぽい。。
別々に暮らした方がお互いのためなのか、それともいま衝動的に家を出ることが、後々の後悔に繋がってしまうのか。。
親子2人だけの暮らしも、結構難しいものです。

せっかくのゴールデンウィークを嫌な気持ちで無駄にしたくないので、カフェにきました。
ひとりの時間。落ち着きます。