終身雇用の価値観だった新卒時代。
日系企業で、転職は悪という風潮だったこともあり、私も定年まで勤めるつもりでいました。
勤続14年目で愛犬が亡くなり、人生の転機を迎えた私は初めて転職しました。
その約2年後に再び転職をし、今に至ります。
結論、転職は正解でした。
今の業務はサビ残も多くブラックですが、待遇はベースアップしたし、何より人との出会いがめちゃくちゃ増えて、人間関係の幅が広がったことへの充実感がすごいです。
もちろん、合わない人や付き合いたくない人との出会いもありますが、それも含めて人生経験。
新卒の会社で人事異動もなく、ほぼ同じ人たちと、安月給で何年も仕事していたことを鑑みると、当時は視野が狭かったなぁ、と。
もちろん、人間関係が良好で居心地がよければそれでも良いですが、私の場合は結構我慢をしていたので。
やっと少しずつ視野も広がって、考えかたも器用にアレンジできるようになったころには、40代。
もう少しうまく人生歩みたかったけど、これが平均的なのでしょうか。
まぁ、今の状況に感謝して前向きに生きるのみですね。
仕事だって、いつ転職したっていいんだしって思うと、肩の力を抜くことができます。
どう生きたところで意味なんて無い人生、気楽に楽しみたいものです。

近所のホテル、ハイヤットから一枚。
快晴で気持ちよかったです。