夢を見ました。
私たち一般市民を、暴力で押さえつけようとする兵士達がいます。
兵士達は、逆らえるものなら・・と言わんばかりに私たちを挑発します。
私はただただ足がすくみ、その場に座り込みます。
でも、傍にいた知人達は立ち上がります。
自分の命をかけてでも立ち向かうというのです。
そして両脇にいた知人が、私に手を差し伸べます。
立てるよね?一緒に戦うよね?
嫌だ。私はまだ死にたくない。戦いたくない。
思いとは裏腹に知人の手を取る私。
すくむ足でなんとか身体を支えますが、なおも震えています。
ここで目が覚めました。
今の情勢からきた夢だと思います。
志願兵が後を絶たないと聞きますが、同調圧力によって意に反して・・というケースも少なくないだろうと思います。
実際私も、全く戦いたくなかったけれど、ここで立たなかったら孤立して、居場所が無くなると思いました。
どちらも甲乙つけ難い恐怖です。
現実は、美談どころの話じゃないと思います。
本当に怖いことです。
一日も早い平穏を祈ります。