突然壮大なタイトルですが、私は定期的に人生の意味について考えます。
意味なんてないのだとも思いますが、生きている以上、なんらかの意味を
見出したいものです。
愛犬がいたときは、間違いなく愛犬でした。
どんなに辛いときでも、この子がいるうちは倒れることはできない、と思っていました。
愛犬が亡くなった今、何に人生の意味を見出せば良いかわからなくなりました。
愛犬のためにも、そのように思うのは良くないと思ってはいるのですが、生きる糧を無くした喪失感・無力感はどうにもできません。
私は独り身で子どももいないので、私の人生に意味があるとすれば、
母親に幸せを感じてもらうこと。
仕事に使命感を持ってあたること、
なのかな、と思ったりします。
人生、楽しむことが一番、とはよく聞きますが、
何をしたら楽しいのか、を考えたとき、自分以外の誰かに良い影響を与えられたときが最も楽しく、嬉しいときなのではないかな、と思うのです。
でも、初めて転職してみて、就いた今の仕事に使命感を持てるかというと、
はっきり言ってNoです。
愛犬がお世話になった動物病院の獣医師さんは、休日は週に一日、
ランチの時間は手術だから、恐らく食べていない、診療が終わるのは23時頃。
という超ハードな生活をされているようでした。
その先生、イケメンなのに、いつも髪が立っています。
立てているのではなく、寝ぐせで立ってるのです。
身だしなみを整える時間も惜しんで仕事をしているという感じ。
何でここまでできるのだろう、と考えたとき、
あー、この方は、使命感で動いているんだな。
と思ったんです。
使命感・・生きる意味。
使命感は、人生の意味と強い結びつきがあるのではないかな、と思います。
そして、私は使命感を持って仕事に取り組んだことは、未だかつて、無い。
土日休んでも休み足りないし、日曜日は憂鬱で不眠。
月曜日から、金曜日を待ちわびてる。
このままでいいのかな・・とよく思います。
私は動物愛護や、動物福祉の分野であれば、使命感を持ってあたることができるように思います。
ただ残念ながら、私は獣医になる努力ができなかった。
そして動物業界は、看護師にしてもトリマーにしても、比較的低賃金です。
でも、人生の充実を考えたとき、やはり夢は捨てない方が良いのではないか。
人生100年時代ですから、一度や二度、転身することなんて珍しくない世の中になると思います。
社会人として働いた後、再び学生に戻り、学びなおす。
そんなことが往々にしてある世の中だと、ベストセラーのライフシフトでは語られていました。
これからの世の中を生きるための指南になる本でした↓
私は一人暮らしをして、より一層、自分の人生について正面から向き合える状況になったと思っています。
これから、どうやって自分の目指す未来に近づいていけるのか、考えていきたいと思います。
何をするにもお金が必要だから、嫌でも今の仕事を何とか続けつつ・・。
暗中模索。
そのためにも、土台となる健康には気を付けていきたいです。
そして、できるだけ環境を汚さない、ごみを出さない、エコな暮らしをしていきたい。
まずは、健康的でエコな人生を。